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人を動かすのは恐怖、人を育てるのは尊敬

   

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こんにちは。七転び八起きです。今日のブログタイトルは

人を動かすのは恐怖、人を育てるのは尊敬

です。これ福島正伸さんの著書『リーダーになる人のたった一つの習慣』の一節で僕の好きな言葉。この言葉って人間関係のあらゆる事にあてはまると思うんです。

親子、上司と部下、先生と生徒、恋人など、2人以上いると対等なときもあれば、力関係としてどちらかが強くてどちらかが弱いということは往々にしてありますよね。それがあるジャンルについては子供の方が強くて、親の方が弱いってことだってある。

ただ、その時に力関係の強い人が注意しなきゃ行けないのは、相手を導くとか、相手に気が付かせようとするときについつい強制に近いようなやり方をしてしまう。この強制させるというのは、ざっくり言うと恐怖を与えて動かすこと。

恐怖で人を動かしている人、見たことありますか?・・・僕はたまに自分がそういうことをしようとしているときがあります。気が付いたらやめますけど、意識していないと見逃してしまう。

例えば子供が言うことをきかないとついつい強く叱りつける。これは親にとって必要なことでもあると思うんですが、毎回毎回同じような事で叱りつけている場合、果たして子供のためにも自分のためにもなっているのかどうか?他のやり方を考える時間もないし余裕もないからまた叱っているのかも。

子供は親が怒るのが恐いから、従わないと面倒だから・・・そんな感覚で叱られたあと渋々と動いている。上司と部下でも同じ。そういう場面に出くわしたことありませんか?

恐怖で人を動かすのには時流がある

多くの人と接してきて、僕が思うのは恐怖でも人を動かせるけど、その場合は時流があるってこと。やっぱり恐怖が理由で動き続ける事ってなかなか出来ないと思うんです。でもそんな中でも強制的にやらされたことで「結果に繋がる、成果が出る」という場合は少し違う。

辛い思いをしたけど結果が出たのと、辛い思いをしたけど結果が出なかったのとではやっぱり違うと思うんです。

よく、会社の同年代(40歳)以上の人と話していると「近頃の若者はゆとり世代だから、叱ると駄目。根性がない。」という話が出ます。確かにそういう側面もあると思います。でも、そういう風に言っている人を見ているとそれだけじゃないのではと僕は思う。

どういうことかというと「近頃の若者は○○がないから困る」というような人達は、昔は成果を出したけど、今はそれほど成果を出せない人。そんな人が多い。その人達は自分がたくさん叱られながら成果を出してきた経験があるんですよね。

だから今、同じように部下や子供を叱りながら成果を出そうとするんだけど、これまた出なかったりするんです(笑)。それで部下や子供のせいにしてさらに叱りつけて恐怖で動かそうとする。悪循環ですよね。

恐怖で人を動かすなら成果は出さなければいけない

恐怖で人を動かすなら成果を出さなきゃ行けない。だって、苦しい思いしているのはいずれ何かを得られるからであって、何かを得られるものが無いと思ってるのに苦しい思いを持ちながら行動するのは難しいです。

つまり僕が社会人になったときはバブルが崩壊していたといわれる時期なんですが、それでもまだ経済的な豊かさがあったし、ワーキングプアという言葉もそれほどメジャーじゃなかったし、社会人になるときに正社員になりたくてなれないという人はそんなにいなかった。

まだまだやった分が分かりやすく成果に繋がった時期。そんな風に思うんです。だから叱られたり、辛い思いをしても最後に成果が何らかの形でついてくる。だからやらされても何とかなっていた。でも今は違う。

恐怖で人を動かすのなら成果を出せ!というのは言い方は酷いかもしれませんが、そうしないと長続きしない。

尊敬を出来る人の下では人が育ちやすい

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いつの時代も強いのは尊敬できる人が上にいる場合。恋人でも親でも先生でも、ある程度、尊敬できるところがあるとやっぱり相手は色々なものを受け入れやすくなる。下の者が成長する。

育つって事は変化すること。変化するって事の一つは自分になかったものを受け入れること、手に入れること。尊敬出来る人の下で仕事をしたり、教わったりしているときって受け入れる力が強くなるから、吸収するものがすごく多くなる。

じゃあ、尊敬出来る人ってどういう人か?

尊敬出来る人って?外せないもの。

人によって色々な意見があるだろうし、好みみたいなものもあるだろうからここでは僕の好みとして書かせて貰う。僕が尊敬出来る人に外せないもの、それは・・・

「人を受け入れることが出来ること」

部下が上司を子供が親を生徒が先生を尊敬すると受け入れやすくなるからと、前述したけど、それは実は逆も成り立ってる。つまり、上司は部下を受け入れてるし得る事があると思ってる、親も子供を受け入れてるし学ぶ事があると思ってる、先生が生徒から学ぶこともあるとそういうタイプの人は考えてる。

それは愛がある人、愛情のある人。逆にそういう人でないと、人を育てられないのかもしれない。「一見すると恐怖で部下を動かしているように見えて、実は愛情深いリーダー」、厳しく叱られてきた、強制されながら成果を出してきた世代の人は、経験をいかしつつ、そういうリーダーになることが出来るのかな。

 - 考え方

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