こんにちは。七転び八起きです。ここ数年、僕は自らの選択により、大切なものをたくさん失いました。
家族、お金、地位などなど。僕の心のコップを満たしてくれていたもの。それを自分の選択で手放したのです。今日はそのことで気が付いたこと、手放したら満たされ始めたことについて書こうと思います。
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大切なものを手放すのに伴う痛み
大切なものを手放すのは辛いですよね。本当に辛い。以前の僕は大切なものを心の奥に大事に大事にしまっていたんです。
大事に心の奥にしまったものだから、取り出して心の外に出すのはとても辛い。大切なものを取り出すと自分の心の中に穴があいてしまうから。でもそれを繰り返し、僕は大切なものをたくさん手放しました。
残ったものは自分だった
大切なものを手放して辛い思いをして、人もたくさん傷つけて、それでも実は満たされてきた思いが、心の中にあることを最近になって気が付きました。
たくさん失って心の中を見てみたら、残ったものは自分だったんです。
満たされなかったのはなぜか?
僕は自分に価値を見いだせず、いつしか心に大切なものを取り込むことで、自分を満たそうとしていたんですね。でも、いくら心の中に大切なものを増やしても、満たされない。そんな感覚。
いま、心の中には自分があります。そして自分だけで、自分を満たそうとしている。でも、それって本質的なこと。自分の心を満たす事が出来るのは自分だけなんですよね。きっと。
自分で自分の心のコップを満たすことで、自分の価値に気が付きます。僕はずっと周りに恵まれてる、ついていると思っていました。そして、それは自らの価値ではないと、周りの人たちの徳であり価値だと思っていたのです。
だけど、いまは考えが変わりました。その素敵なものを引き寄せたのは自分。それだけ自分に価値があるから色んなものが集まり、僕を支えてくれていた。そう考えるようになりました。自分の価値、魅力が僕には見えてなかったんですね(笑)
たくさんを失って自分の価値を知る
たくさんを失い僕は自分の価値、魅力を知ることが出来ました。そしていまは素敵なもの、大切なものを心に取り込もうとするのではなく、一緒にあること、いてくれることに感謝して、心に取り込まずともいいのだと思えます。
やっと自分も周りの人やモノも大切に出来る。たくさんを失って気が付いたこと。残ったものは自分で、とても大切なのは僕自身でもあるということ。
今日はそんなお話でした。