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「何で言わなかったの?」から学ぶこと

      2014/10/06

 

whydidnot

 

「何で言わなかったの?」「何で言ってくれなかったの?」
親として子に、上司として部下に、親友として、同僚としてこのような類いの科白を言ったことはありますか?

僕はあります(笑)

言われたことはありますか?
僕はあります(笑)
そして誰かが他の誰かに言っているのも聞いたことがあります。

きっと多くの人が言われた経験がある科白。そして言われた人がいう科白はそう・・・
「ごめん」「ごめんなさい」
そしてこの後に黙るか、言い訳するか。きっとこんな感じになる。

結局、「何で?」と言った人が正しい構図になっている。
言わなかった人が間違っていたという構図。
確かにそういうこともあるかもしれない。
遠慮して気を遣って言わなくて言えなくてというケースもある。

でも、自分でこの科白を言ったときは「自分が何かすれば相手が言うことが出来たのでは?」と考えることもできる。

果たして相手は「故意に言わなかった」のかもしれない。
そして実は「言えなかった」のかも。

僕は長年、中間管理職を束ねる立場として、部下が上司に「故意に言わなかった」のを見てきているし聞いてきている。そして「言えなかった」のも同じように見てきているし、聞いてきている。

こういう時、上司なら部下に、親なら子に「次は言うように」と改善を促すが、その場合はまた同じ事が起きる。そして「何でまた言わなかったの?この前も言ったよね?」となる。結局、その繰り返し。

じゃあ、これは本当に問い詰めてる方の人が正しいの?

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何で言わなかったの?という人の多くはコミュニケーションの主導権は聞き手にあることを理解していない

「何で言わなかったの?」
この類いの科白を言う人はまさに(言ってくれたら良かったのに)と思っている。でもなかなか(言いやすい状況を作っていたかな?)とか(言えなかったのは私の方にも問題があるのでは?)とは思わない。

そういう人は「コミュニケーションの主導権は話し手にある」と考えている。僕も昔はそうでした。だけどこれは錯覚。

「コミュニケーションの主導権は聞き手にある」

このことを分かって自分の聞き方、普段のコミュニケーションのあり方も見直さないと、いつまで経っても周りの人は自分に「言ってくれない」という事が起こってしまう。

聞き手が主導権を握っていることを身をもって知る方法

コミュニケーションの主導権は実は聞き手にある。聞く側が主導権を握っている。
このことについて身をもって知る方法がある。友人や同僚に1分間、自分の話をわざと聞き流して貰うようにお願いし、そのわざと聞き流している相手に、こちらは1分間話し続けるというやり方。

時間は1分でなくてもいい。ただ恐らく1分もあれば体感できる。
「話しづらい・・・」「話したい内容が飛んでしまった・・・」
きっとこんな感じになる。

テレビに夢中になっている子供に話しかけて、話し続けてみる

こういうやり方もある。子供がテレビに夢中になっている。親として子供に何かを話しかける。テレビに夢中な子供達は、返事も適当だ。明らかに聞いていないように思える。それでも気にせずしゃべり続けられるか?やってみたらいい。

きっと親であっても気持ちが萎える。終いには「ちゃんと聞いてるの?!!」となるに違いない(笑)

上のような例はいくらでもある。相手が話しを聞いてくれていないような感じの時、明らかに話し手は上手く話せなくなる。その相手が上司や親なら尚更のこと。プレッシャーは倍以上になる。

つまり「何で言わなかったの?」の詰問に対してのありがちな答え「ごめんなさい」の中には、

「言いたかったのに言う機会がなかった」
「言い辛い雰囲気でとても言い出すことが出来なかった」

ということが含まれているかもしれないということ。

何で言わなかったの?と思ったとき、それは自分の聞き手としての姿勢を振り返るチャンス

つまり「何で言わなかったの?」と思ったら、聞き手である自分、コミュニケーションの主導権を握る側として普段からどんな姿勢で話しを聞いているか、聞こうとしているかを振り返り学ぶチャンスだと思った方が良い。

そうすることで「何で言わなかったの?」とだんだんと言わずに相手から話してくれることも増えるに違いない。

あっ、だからって逆に「何で言わなかったの?」と言われてしまったときに
「言わなかったのは貴方のせいだ!」
とならないように(笑)

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