こんにちは。七転びです。
本日の日経新聞に興味深いニュースが出ていました。
形状を工夫、誰でもムラなく抽出 キーコーヒーが器具(会員でないと全文は見られない)
ドリップバッグのコーヒーやコーヒー(粉・豆)の販売ではおなじみのKEY COFFEEブランド。そのキーコーヒーがハンドドリップするための新型のドリッパーを発売するというのです!
いったいどんなドリッパーなんでしょうか?
名前は『KEY クリスタルドリッパー』です。
11月発売。オープン価格(店頭想定550円税別)
KEY クリスタルドリッパーはどんなドリッパーなのか?
KEY クリスタルドリッパーはどうやら円錐タイプのドリッパーのようです。市販の円錐式ドリッパー用のペーパーフィルターが代用できると記事では書いてあります。
残念ながらこの記事を書いている段階ではキーコーヒーのwebに商品が出ていないため文面でしか商品が分からないのですが・・・
ざっとKEY クリスタルドリッパーをまとめると
- 円錐型ドリッパー
- 注湯の速度を気にせずともおいしいコーヒーが淹れられる
- ドリッパーのカップ内にはダイヤ型の突起物がある
- それによりそってゆっくりと抽出されるとコクが引き出される
ということ。注湯量をコントロールすることがあまり必要ないのは確かに初心者やなまけものにはいいかも。ただ、誰でも同じような味になるというのがつまらないという人もいるのか。
後発ならではの美味しさが出るのか期待したいところだけど、発売が11月としか書いてないし・・・しばらくはAmazonとかチェックした方が良いのかなぁ。
念のためその他のドリッパー
最後に各社のドリッパーをまとめておく。ハンドドリップ用のドリッパーと言えば、恐らく一番目にするのはカリタのドリッパー、他にも色々あるんですがまとめると・・・
カリタ式
3つ穴式のドリッパー。大抵のコーヒーショップで置いているため恐らく最も普及しているタイプ。注湯の仕方で味のコントロールが出来る。しかし、その部分が抽出が難しいという声もでているもの。どちらかというと通ごのみかも。ちなみにカリタは日本の会社です。
メリタ式
外見はカリタ式とにているが穴は1つ穴になっている。穴がひとつということも有り、お湯を注いだ後の抽出速度が一定になりやすく、味のムラは出にくい。個人的には楽、初心者もおいしく淹れやすいと思うドリッパー。メリタはドイツです。
ハリオ V60
一番上の写真のドリッパー。円錐型のタイプ。最近、目にすることも増えてきた気がする。円錐型のためお湯が中心に集まるようになっているため、クリアな味わいのコーヒーを抽出できる。
KONO式
ハリオのV60と同じく円錐型のドリッパー。KONO式が好きというこだわりを持った人もいる。ドリッパーだけでなくサーバーもオシャレなものが多く、サーバーの取っ手部分が木の材質によって商品が違う。外見もオシャレなところがいいけどちょい高め。
その他
他にも松屋式とか色々ありますが、大きく分けるとペーパーフィルターが畳んだときに台形のような形になっている(カリタ、メリタなど)タイプか、円錐式(ハリオ、KONO、松屋など)に別れています。
はやくKEY クリスタルドリッパーを使ってみたい!その前に松屋式を買うべきなのか・・・う~ん、悩む。
名古屋に住んでるときにそれこそ何百回も目の前を通った「松屋珈琲本店」。なんであの時にあの珈琲店のすばらしさに気が付かなかったのだろう。。。
それはさておき、ハンドドリップをこれからはじめる人にはKEY クリスタルドリッパーは良いかもしれません。買ったらレポートします。