こんにちは。七転び八起きです。
今日はまたコーヒーのお話。狙うは初めてのお店、自家焙煎コーヒー豆です!今回のターゲットは浅草にあるツルヤコーヒー。
歴史のあるお店らしく期待が高まる!日本に数台しか現存しないという直火焙煎窯というのもなんだか凄そうです!場所は浅草寺から徒歩5分弱。お参りしてから行くのも良いかもしれない。
外観はこんな感じ。本当にコーヒーの販売のみのシンプルで歴史を感じさせる店構え。Webに書いてある「頑固オヤジ」という言葉にドキドキしていたものの、とても優しいお父さん、お母さんという感じの方でした。
お店に入ると「スターバックスみたいなコーヒーが良いですか?それとも喫茶店のような感じのコーヒーが良いですか?」とお父さんから質問されたので「喫茶店のコーヒーの方が良いです!」と即答!するとオリジナルブレンドを勧められた。正直、店のお父さん(オヤジさん)は60歳以上だと思うが、その年代の方が「スターバックス」という言葉を発するのが新鮮に感じられた。
メニューはカウンターに貼ってありました。200グラムからの販売。オリジナルブレンドが820円。他にも10種類ぐらいの豆の名前が並んでいました。キリマンジャロ、モカ、グアテマラなど、定番の豆が200グラムで1000円を切る価格設定。
下町とはいえ都内なので、もっと高いことを想定してました(笑)。農園名やグレードまでは書いていなかったので、豆のランクは不明。お勧め頂いた事もありブレンドを購入する事に。「挽きますか?」とお母さんから聞かれたので豆のままでお願いしました。
豆はカウンターの中から既にロースト済みのものが出てきて、昔ながらの分銅秤で計っていた事にちょっと感動!そして袋にシールを貼って詰めてくれました。この透明なパッケージです。
一応、聞いてみようと思って、お母さんに焙煎日を伺ったけど「毎日、色んな豆を焙煎してるけど、ブレンドはそれらを混ぜて作っているので一概にはなんとも」という回答。そりゃあそうか。ちょっと勉強になりました。
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おいしく飲むなら長めに蒸らすのがポイントになるツルヤのコーヒー
それからお母さんから「うちのコーヒーは普通のコーヒーより長めに蒸らしてください」と言われた。理由は焙煎機にあるようで、業務用の直火式焙煎機にかけると普通に市販で売っている豆より水分が飛んでいるとのこと。そのために蒸らしに時間を掛けることがおいしく珈琲を淹れるコツ。そう教えて頂いた。具体的には1分ぐらいは蒸らしてとのこと。なるほど。
実は一番最初の店の外観写真は店を出るときに撮っても良いかを確認してから撮ったもの。気にしいの僕は勝手に撮影して頑固オヤジにしかられたら・・・と思っていたので入店前は撮れず(笑)
ならば堂々と撮影しようとお父さんにブログに載せるので・・・とお願いしたら「どうぞどうぞ」という感じでやっぱり優しい!作業されていたのぼり(店の外に出す旗のようなもの)をわざわざどかしてくれました。お父さん、ありがとうございました!
入店するまではドキドキしたけど、思い切って入店してみたらとても話しやすく素敵な方々で安心。帰るときにはコーヒー教室も勧められました。うん。やっぱりお店の人の雰囲気って大切!特に気にしいの僕のような人にはホント人柄で店の印象がガラッと変わる。そういう意味では、入店するまでの敷居は外観上高いけど、入ってしまえば問題なし!
さて、お味はいかに?それは次へと続きます。
番外:今日のできごと・・・
今日、ツルヤコーヒーに行く前に浅草寺のお参りをしておみくじを引きました!
結果は83番の「凶」(゜◇゜)ガーン
全ての項目「こない」「叶わず」など打ち消しの言葉で締めくくられていた(笑)
浅草寺は凶のくじの割合が多いということらしいですがまあ良いネタになりました。おみくじって私的なものだから写メっていいのか抵抗があって、結局、撮らずに内容を読んで結んで来ました。さてさて、メブラーナの言葉にあったように「注意深くあれ」ってことですかね。