前回、但馬屋珈琲店のオリジナルブレンドの開封の儀を行いました。今回は飲みます!その辺をまとめてみました。ご覧ください。
但馬珈琲店のオリジナルブレンドは脂分で光るイタリアンロースト!
恒例の素人なりの豆チェック
では、恒例になりました素人目線での豆チェック行きましょう!
見て下さい。この脂分による豆のてかり方!脂で豆と豆がくっつく感じです。手に持つと手にも脂が付いてきます。すごく綺麗にローストされている。そんな印象です。
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早速、欠点豆がないかをチェック!
こんな感じでした。この他に既に投げてしまったのが数粒。だから10個ちょっとですね。ただ、あのくぼみが開いてる貝殻豆というタイプのものが多かったんです。
この貝殻豆なんですがwebサイトを色々見ながら調べてると「焙煎するときにムラが出て味が悪くなる」と書いてあったり、さらには他の所では「焙煎機の性能で貝殻豆も綺麗に焙煎できるようになった」とか、「貝殻豆は雑味に繋がるのでハンドピックします」というところもあり、素人には分かりません。
ですのでもしかしたら、但馬屋珈琲店さんではローストがキチッと出来れば大丈夫という視点から取り除いていないのかも。何とも言えないところです。
念のために今回も取り除きます。
ハンドドリップでコーヒーを抽出する
蒸らすときにはあまりコーヒーが膨らまず
では早速、豆を挽いて抽出します。今回はいつも通り1人分を円錐型ドリッパーでハンドドリップします。
これが蒸らしの状態です。正直、お湯を注いだときにコーヒーの膨らみが殆ど無く、お湯もそのままカップへ抜けていく感じでした。肩透かしです(笑)。一般的には深煎りの豆ほど膨らむらしいので。。。
ただ、膨張しないからといって鮮度が低いとは限らないので気を取り直して注湯。
写真では分かりにくいのですが、蒸らしを終えて注湯をはじめると、豆が膨らむ感じがありました!今までに無い感じの時間差攻撃(笑)。
そして完成!香りは香ばしい!さすがに色も濃いですね。
味は苦味の効いた飲みやすいコーヒー
早速飲みます!ゴクリっ!
う~ん。苦味が効いてますね。そして酸味は全くない。これはお店の表通り。そしてコクと甘味については・・・甘味はわずかに感じるかなぁ~というところ、コクもすごくあるというよりもまあまあかなぁ~。
全体としては苦味が効いて、コクと甘味はそこそこ。飲みやすいコーヒー。ただ、苦味が嫌いという人、酸味のあるコーヒーが好きという人には全く向かないですね。
それから今回は抽出するときの湯温が高すぎたのかもしれない。恐らく90度ぐらいで淹れたんですが、もう少し下げて85度とか場合によっては80度ぐらいまで下げた方がイタリアンローストの場合はいいのかな。
そんなことを思いました。
総評:おいしい、でも僕の研究が必要
総評としてはおいしいコーヒーだと思います。濃い味、苦い珈琲が好きな人なら尚更。ただ、オリジナルブレンドがイタリアンローストということで、ちょっと多くないケースだけに、普段の淹れ方がそのまま通じないコーヒーのようにも思えます。
これがフルシティローストぐらいだと普段、家でドリップしていれている人たちにとってはよくあるパターンなので淹れやすいかなぁ~、なんて思ったりしました。
まだまだ精進、研究が必要ですね。ちなみに今回のコーヒー豆は200gで1,180円でした。