こんにちは。七転び八起きです。今回のコーヒー豆は「楽天ふるさと納税」を使って入手した返礼品。静岡県掛川市の「掛川一風堂」からの届いたコーヒー。ふるさと納税の額が1万円で200g×3種類のコーヒー豆が送られてくるので、質は別として量で比べると他のコーヒーでの返礼品と比べてもなかなかお得。
この「掛川一風堂」を選んだ理由。それは【お茶や茶匠が本気で作った自家焙煎コーヒー】というキャッチフレーズ(笑)。ホームページでこのフレーズを見て本気という言葉にやられた(笑)。これが理由。本気に弱い七転び。とにかくかなり楽しみな茶匠のコーヒー。では早速、見ていこう。
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「掛川一風堂」の3種のコーヒー
真空状態のコーヒーのパッケージ
3種類のコーヒーは『オリジナルブレンド』『カロシ・トラジャ』『男BLACK』。注文したのが2018年10月31日なので、約2週間して焙煎したものが発送されてきた事になる。コーヒーは真空パックのような状態になって出荷されきた。同梱品は小さな冊子と自家焙煎証明書。賞味期限は焙煎日から一年間で設定されていた。
自家焙煎証明書には焙煎日が11月15日と記載されている。受け取ったのは11月17日。焙煎してからすぐに出荷されたことが分かる。
『オリジナルブレンド』はどんなコーヒーか?
コーヒー豆の状態をチェック
それでは早速、茶匠の『オリジナルブレンド』を開封。コーヒー豆をパッと見たときの感想は普通かなぁ。すごくいいという感じはなかった。普通のブレンドコーヒーだ。続いて欠点豆をチェックする。
残念ながら欠点豆が多数あった。形の悪いモノ、貝殻豆、欠けているモノなど。20粒以上なので200gで考えた場合、少ないとは言えないというのが僕の感覚。続いて気を取り直して抽出。
コーヒーの抽出・味は?
今回はペーパードリップで行う。ドリッパーはKEY COFFEEのクリスタルドリッパーで。
蒸らしの状態。かなり大きく膨らんでいるのが写真でもよく分かると思う。これは素晴らしい。
抽出している状態。
アクはこんな感じ。
抽出完了の図。ではいただきます!!・・・・茶匠のオリジナルブレンドの味は「コーヒーらしい苦味が最初に口の中に広がってすぐに酸味も感じることで、苦味がありながらもさっぱりな味わい。コクはそれほど強くなく、甘味は感じられる。」そんな感じかな。僕は酸味のあるコーヒーよりも甘味、苦味のあるコーヒーの方が好きだがこのコーヒーはバランスが良くて飲みやすいと思った。
『カロシ・トラジャ』とはどんなコーヒーか?
コーヒー豆の状態をチェック
続いて開封したのが『カロシ・トラジャ』。今回届いた3種類の中で唯一のストレートコーヒーだ。『カロシ・トラジャ』とはインドネシアの島の1つ「スラウェッシュ島」で取れたトラジャコーヒーのことを指すらしい。まろやかなコクが特徴のコーヒーとのこと。ではどんなコーヒー豆か見てみる。
パッケージはこんな感じで他のブレンドコーヒーと比べると、ガスでちょっと膨らんだのか密封度合いが低い感じになっていた。
開封するとコーヒー豆はふっくらしているが、焙煎の度合いにムラがある。コーヒーの色にかなりバラツキがあるので、一瞬ブレンドコーヒーかとも思った。ロースト度合いはシティローストになっているが・・・。コーヒー豆の状態がなかなか良いように見えるけれども実は欠点豆が入っているので焙煎するとムラが出ているのかも。
焙煎の仕方はともかく、欠点豆はとても少なく2粒。欠けている豆が2つだった。それ以外はちょっと調べようがない。全体としては欠点豆が少ないことからなかなかいいコーヒーなのではないかと思う。
総評
ふるさと納税(10,000円)という納税額で考えた場合、600gのコーヒーというのは魅力的。梱包も丁寧で「茶匠」という静岡ならではのキャッチコピーも良いし、味も悪くない。ただ、もう少し質の良いコーヒーだと「またもう一度、ふるさと納税で」とか、直接注文をしてリピートしようとかなるのではないか。そういう意味では個人的にはちょっと残念だ。ちなみに今回の記事には載せていない『男BLACK』も美味しかった。それでももう一度、リピートとなると他を注文してみたいというのが正直な感想。
ふるさと納税って難しい。今回で言えば1万円はふるさと納税の額なのに1万円出していることに対する評価基準になってしまう。う~ん(笑)。
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