こんにちは。七転び八起きです。今日のコーヒー記事は越谷市にある「オリティエ」で購入した『タンザニア スノートップ』。「オリティエ」は2017年4月にオープンしたコーヒー豆の自家焙煎販売店。越谷駅から徒歩だと20分ぐらいのところにある店内には生豆が並んでいて、注文してから焙煎をしてくれる仕組みだ。生豆は樽に入っていて目で見ることが可能。店内は広くて綺麗。駅近だったらかなり人気になってもおかしくないと思うお店だったので紹介したい。
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コーヒー豆販売専門店「オリティエ」の様子
綺麗で入りやすい店内と約30種類ほどのコーヒー
店内はこんな感じ。明るくて綺麗だ。コーヒーの種類はこの時は30種類ぐらいだった。コーヒー豆の特徴が書かれたPOPが並んでいるのでじっくり選べるし、生豆の状態も見れるので生豆でも綺麗かどうかがわかる。そして焙煎についてはお任せも出来るし、お好みの焙煎度合いにも応じて貰える。コーヒー器具も販売している。ドリッパー、サーバー、ドリップポッド、ミル、そしてキャニスターだ。その他にもコーヒーに合う簡単な焼き菓子なども売っている。何より店内が綺麗なのがいい。
焙煎機が4台。焙煎のスペースも綺麗に掃除が行き届いている感じだった。ちなみにコーヒーを購入して焙煎を待っている間、店内で1杯コーヒーをいただけるのもありがたい。こういう生豆からの焙煎をしているお店ではよくあるサービスだけど、それぞれのお店のコーヒーの出し方も見ていて面白いもの。オリティエの特徴は「自家焙煎」「広い店内」「人柄の良い店長」かな。今回は初めてということもあって何にするか迷ったけど、『タンザニア スノートップ』を200g購入した。
「オリティエ」の『タンザニア スノートップ』とは?
今回購入したコーヒーの産地【タンザニア】は、日本では【タンザニア】よりも【キリマンジャロ】として知っている人が多いブランド。【キリマンジャロ】というと日本では人気の銘柄のように思える。でも、色々と調べてみると【キリマンジャロ】は世界的に見るとそこまでの人気があるコーヒーではないらしい。【キリマンジャロ】のコーヒーとしての特徴は「酸味」と「コク」。 『スノートップ』は【キリマンジャロ(タンザニア)】の中でも最高級品質を示すブランドらしい。では、実際に開封して見ていこう。
『タンザニア スノートップ』:開封
コーヒー豆の状態はこんな感じ。コーヒーをよく見ている人なら分かると思う。綺麗に整ったコーヒー豆。焙煎も均一でムラがほぼなく封を開けたときに伝わってくる高品質のコーヒー豆。それでは欠点豆をチェックする。
チェック終了。欠けた豆が1つ。これだけ。生豆200g購入して焙煎して貰っているから、実際の料はそれより少ないとは言え、これはかなり優秀だと思う。もちろん、『タンザニア スノートップ』の品質が良いということもあるのだろうと思う。それでもよくあるのは貝殻豆だがそれが1つもなかったのは驚き。では抽出。
ペーパードリップ(ハリオ V60)で抽出
いつも通りハリオのV60を使ってペーパードリップする。挽いた状態を見て貰えば分かるとおりチャフは少ない。
蒸らしの状態の画。ここまでくると当然だけどもモコモコとよく膨らむ。
抽出はとてもしやすくてアクも多くなく完了。香りも良いし、淹れていて楽しいコーヒーだ。
『タンザニア スノートップ』を味わう
それでは抽出したコーヒーを・・・いただきます!う~ん、いいですね。やっぱり欠点豆のピックアップがキッチリされていてさらに焙煎も良いという状態だから、飲む前から依怙贔屓してしまう(笑)。味はやはり特徴の酸味が最初に口に広がって、その後にカカオのような感じの味わいと最後に苦味とコクが感じられる。美味しい。飲みやすいし、コクも含めて味わいを楽しめるコーヒーだ。
総評:普段飲みのコーヒーを買うには最適なお店
まず、今回の『タンザニア スノートップ』は素晴らしかった。手を掛けたことが分かる素晴らしいコーヒーを提供してくれる『オリティエ』は、また行きたいと思うお店だ。Instagramもやっているし、店長さんはコーヒーのイベントをお店主催でやったりもしているので、興味のある人はフォローしてみて。今度、別のコーヒーを買ったときにはまたブログに書きたいと思う。愛情こもったコーヒーを提供するお店を見つけることが出来て嬉しい七転びでした。