こんにちは。七転びです。今日は本の話題です。『生きがいの真実』という2003年初版の本。かなり古いです(笑)。ではさっそく行ってみましょう。
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対話形式で進む3章構成の読みやすい、真理について書いた本
元大学教授が綴る人間・人生・宇宙の仕組み
まず、この本ですが単純に言うとスピリチュアル的な内容が多く含まれている本です。ですから、そういう内容が好きな人はある程度、納得できるし、参考になるところも多いと思います。一方でスピリチュアル的な事が苦手な人は受けいれにくいかもしれません。
ただ、僕が変わっていると思うのはこの飯田史彦さんは元大学教授であり、この本を書いたときにはまだまだ現役で福島大学で勤めていたときのことであるということ。大学の教授がスピリチュアルな本を研究してだしているというのが、不思議な感じです。
その飯田史彦さんはこの本をリリースするまでに『生きがいシリーズ』として多数の著書を発表しています。その内容と重なる部分もあるのですが、本書では「人間・人生・宇宙の仕組み」について語りながら、どういう人生観、価値観を持って生きると有意義な人生になるのかという切り口で飯田さんの考えが対話形式で述べられている本です。
内容は3部構成 「命」の章・「愛」の章・「光」の章
内容は3部構成でそれぞれ書かれていることは・・・
- 「命」の章 精神宇宙と物質宇宙、人生についてなど
- 「愛」の章 愛するということ、結婚・離婚について
- 「光」の章 神・仏・自分について
最初の「命」の章で語られる「精神宇宙」と「物質宇宙」については、僕にとっては新しい概念。他の本などでも何となくこんな感じのことが書かれていたような・・・とも思う所だけど、ここまでハッキリと定義しているのははじめて。
まとめ
僕がこの本から学んだこと
この本から学んだことをかいつまんでまとめると・・・・
- 自分の人生に責任を持って生きる事の大切さ
- 自分が考えている事は色々な観点から見ると矛盾を抱えていることが多々あること
- 精神宇宙と物質宇宙
- 希望の持ち方
この本、こんな人にお勧めします!
この本、10年以上前の本なのですでに絶版しています。ただ、中古としては入手しやすい本です。Amazonでも中古で送料を払えば安く買えますし、僕が手にしたのはブックオフで中古本を眺めていたら2冊並んでいました。
この本はこんな人にお勧めします!
- 宇宙と自分について科学的なことだと難しくて頭に入らないけど、でも知りたい人
- 結婚、離婚、恋愛などの悩みを抱えている人
- 失敗を怖れて前に進めない人
簡単に読める本なので古本屋で眺めてみて面白そうなら読んでみても良いかもしれません。
飯田 史彦 PHP研究所 2003-06-21
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