こんにちは。七転び八起きです。今日のコーヒーはモカイルガチェフ。『自家焙煎さかい珈琲店』のもの。以前にキリマンジャロについて記事を書きました。
注文から出荷までがマジ早い!-『自家焙煎さかい珈琲店』キリマンジャロ(1)-
香りが素晴らしい-『自家焙煎さかい珈琲店』キリマンジャロ(2)-
モカと言えば酸味が特徴のコーヒー。さて、どんなものでしょう?それで行ってみましょう!
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いつも通りコーヒー豆の状態からチェック
それではいつも通りコーヒー豆の状態からチェックをします。白い紙の上に広げて欠点豆のハンドピックを実施。前回の「キリマンジャロ」では125gのコーヒー豆の中に10粒ほどあったんだけど、今回はどうだろうか・・・
ぱっと見はまあまあに見えるんですが・・・モカイルガチェフG2なので今回はグレードとしては2番目にあたります。う~ん、さーっと目を通してハンドピックして、更にまた目を通してハンドピック。それを繰り返して残ったのがこれ。
15粒ほどか。まあ、前回と同様購入したコーヒー豆の量から考えると、普通の量というか、ハンドピックは丁寧にされては居ないんだろうなという印象。そこはちょっと残念。ハンドピックも終わったのでさっそく抽出します。
今回は引っ張らずに一気に抽出までやっちゃいますよ!(笑)
円錐型ドリッパーでドリップ
抽出はハンドドリップで。ドリッパーは円錐型のドリッパー(Keyuca ルアック)。まずは蒸らしから・・・お湯を垂らします。
コーヒーの膨張はまあまあ。これは及第点です。30秒ほど蒸らしコーヒーの膨張が落ち着いたら今度は抽出を開始!「の」の字でお湯を注いでいきます。
抽出中~。ちょっとアクが多いような・・・雑味で味が悪くならないように早めにドリッパーを外すことに決定。もう少し抽出するためのお湯の温度を下げると良いのかもしれない。
抽出完了!ドリッパーを早く下ろした分、量はちょっと少なめ(笑)。ではさっそくいただきます!
モカらしい上品な酸味のコーヒー
まずひとくち・・・ゴクリっ。
酸味が強い。ドリッパーを早く外したことも影響していると思うけど、やっぱりこの酸味はモカの酸味。僕自身は酸味のあるコーヒーより、苦味や甘味のあるコーヒーの方が好み。だけど、モカイルガチェフの酸味は上品な感じがする。
酸味のあるコーヒーは2種類ある。1つはもともとそのコーヒーが持っている独特の酸味、もう1つは参加してしまって鮮度が悪くなったコーヒーを抽出すると出る酸味。
前者は酸味が苦手な僕でも飲んでいて楽しめるものも意外とある。そして後者の酸味は・・・1杯のんだらもうしばらくは飲まなくていいかなと思うようなやつ。沢山飲むと胸焼けしてしまう。
そういう分け方でみるとこのコーヒーは前者のコーヒー。だから美味しい!
前回もそうだったけど、『自家焙煎 さかい珈琲店』のコーヒーは美味しいと思う。これでもっとキッチリとハンドピックされて出荷されたらより素晴らしいんだけどなぁ~。そんなわけで★3つ。