こんにちは。少し間が開いてしまいました。桜、綺麗でしたね~。東北などはまだこれからでしょうか。一年に一回のこの時間、また来年も楽しみです。
さて、今日のコーヒーはこれまで何回か取り上げてきました「Creer」のコーヒー。『ブラジル トップスカイ』です。
「Creer【クレエ】」のコーヒーはこれまでにもレビューしています。
このブレンドはどうだ?-『Creer』 シャンテブレンド(1)-
ここのコーヒー豆はアタリでしょ -『自家焙煎 珈琲 Creer(クレエ)』アルティヒブレンド(1)-
それでは行ってみましょう。
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ブラジルって括りはかなりすごい
その大きなくくりの味を表現すると
さて、ブラジルと聞いてどんな味のコーヒーが浮かびますか?
ふむふむ、なるほど、ほほぅ(笑)
みなさん、いろいろなコーヒーの味が出てきましたね。さすがブラジル!やっぱりブラジル。今回は知らない人のためにちょっと小話を。
コーヒーの銘柄を上げなさいと言って思いつくのは何でしょうか?ブラジル、キリマンジャロ(タンザニア)、モカ、ブルーマウンテンなどいろいろありますよね。この前、僕がブルーボトルコーヒーで飲んだパプアニューギニアなんかもそうです。このコーヒーの銘柄って、国の名前や地名、港の名前だったりするんです。
でも、よく考えてみてください。たとえば今回のブラジル、日本の国土面積の22.5倍だそうです。その22.5倍の広さを誇る場所でコーヒーの栽培できる場所は限られているとはいえ、全部「ブラジル」と名付けられているのが現状なんです。すごいでしょ?
どこで採れてもブラジル、そこに出荷する港名でサントスが付いたり、最近はスペシャルティーコーヒーも結構、入手できるので、農園の名前までついた豆があるわけです。だからブラジルって名前だけだとお米でいうところのコシヒカリなのか、ササニシキなのか、つや姫なのかも関係なく「日本米」と括るようなものなんです。
当然、日本よりも圧倒的に広いブラジルで採れたコーヒーを「ブラジル」と名付ければ、「ブラジル」と言われても人それぞれの味を思い浮かべる。そうなりますよね(笑)
トップスカイとはどんなコーヒーなのか?
今回のクレアの『ブラジル トップスカイ』とはどんなコーヒーなのか?これは2005年にはコンテスト始まって以来の最高得点で優勝したこのとのある「サンタ・イネース農園」で作られたスペシャルティコーヒーで、苦味、コク、甘味のバランスが素晴らしいとのこと。とにかく「ブラジル」の中でも代表するブランドの一つであることは間違いありません。
それでは今回、Creerではどんな形に仕上げたのか確認してみましょう。
高級な豆らしく形もよく焙煎も均一にされている
今回の『ブラジル トップスカイ』の量は45g。これを紙に広げても大した量ではありませんが・・・やはり高級豆らしく形もよく香りもいいです。そしてよくみたんですが、今回も欠点豆はゼロでした。そういう意味ではやはりCreer【クレエ】のハンドピックはとても丁寧に行われていると感じます。
これでCreerは3つ目ですので、ここのコーヒー豆も当たりと言ってもいいですね。抽出が楽しみになってきました!抽出は次回に(笑)