こんにちは。七転び八起きです。
さて今回はまたまた珈琲の話題。先日、聖蹟桜ヶ丘にある「tak beans」というコーヒーショップに行って来た。目的は自家焙煎の珈琲豆を手に入れること。
焙煎機もあるというところまではちょっとネットで見たんだけど、まずは行ってみないと分からない。そんなわけで突撃!!
場所やお店の詳細などは「tak beans」のwebページがあるのでこちらでチェック!!聖蹟桜ヶ丘駅からOPAの横を多摩信用金庫方面へ向かって、多摩信用金庫の信号を右に曲がる。しばらく行くと右手にある。地元の人にしか分からない説明で失礼。
まず到着したときに入るか迷った。カウンターがあって席が数席。とても小さいお店の中で恐らく常連と思われるお客様と店員さんが話していて、気にしいの僕はコーヒー豆が売っている店でなければ入らなかったと思う(笑)。店の入り口は開放的で入りやすいし、明るい作りでいい。
まあ単に狭い空間、初めての場所、店員さんと自分の距離がすごく近い。
こういう条件を僕が苦手なだけ(笑)。そんなわけ前置きが長くなったが突入!店に入って目に付くのは入って左側にある大きくて綺麗な焙煎機。きっといい焙煎機なんだろうと思いながらも、カウンターの上に並んでいる豆を見ることに。
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コーヒー豆はシティローストとフレンチローストが用意されている
取り扱っているコーヒー豆の種類は少なめか。ブラジル、グアテマラ、パプアニューギニアなどのスペシャルティコーヒーがカウンターの上にサンプルとして僕が行ったときにはシティローストが置かれていた。フレンチローストは取り扱っている豆の種類とそれぞれの価格だけ提示。種類はそれぞれの豆の焙煎度合い(シティ、フレンチ)も合せると10種類を超える。
ただ、もしかしたら純粋に生豆の種類だけで考えると10種類ないかも。あんまり細かくは見る余裕がなかった(笑)
フレンチローストのサンプルがないことと、店員さんに聞かないと分からない事が多い感じだから初めての人にはちょっと分かりづらい。ただこういう小さな店に入っていくお客様は美味しいコーヒーを探して来ていることが多いだろうから、ある程度分かっている人がくるだろうという事を考えるとこれでもいいのかも。
購入は100gから可能で、豆にもよるけど概ね100gが600円強ぐらい、200gで1300円ぐらいの設定。シティーローストよりフレンチローストの方が同じ豆でも100円ほど高く価格設定されていた。それだけ手間が掛かるということだろう。焙煎度合いで価格が違うというのは初めての体験。
僕は今回、酸味を避けたかったから店員さんにもすすめられてグアテマラのフレンチローストを100g購入。670円だった。店のカウンター裏にある四角い缶に焙煎済みの豆が入っているようでそこから袋詰めして重量を量って販売していた。
コーヒーのパッケージは上記のもの。種類と恐らくfというスタンプはフレンチローストの意味。店にはメンバーズカードがあって500円で1P。15Pでコーヒー1杯サービス。30Pでペーパーフィルタープレゼントとなっている。
パッケージの口の部分はシュリンクされて止まっていて密閉された状態になっていた。はさみで切るなどして開けると中はこの写真のように銀紙のような感じになっている。
これがフレンチローストのグアテマラ。油が出ているのは焙煎の度合いが深いから、そして豆の鮮度もいい可能性はたかいと個人的な見解(笑)。さーっと見たけど欠点豆らしい欠点豆もない。恐らくハンドピックされている。
抽出して飲んでみる
豆も確認したから挽いて抽出する!今回のドリッパーは円錐型のドリッパー。Keyucaのルアック。抽出開始!最初のお湯を蒸らしのために注ぐ。。。ちょっと少なかった(笑)。でも、コーヒーはモコモコと膨張!うん、鮮度はやはり良さそうだ。
香りもグアテマラらしく少し甘い感じの香りがする。抽出したコーヒーはこれ。ちょっとピントずれてる?でも雰囲気は伝わるはず。綺麗な色のコーヒーが出た。もちろん、フレンチローストなので少し濃い色になる。
いれたての熱々だとコーヒーの味が分かりにくいと何かでにわか知識を得ているので、飲みたい気持ちを抑えながら鼻の穴を大きくしてコーヒーの香りだけしばらく楽しむ。そしてしばらく経ったつもりになって、我慢できなくなったところで飲む!
フレンチローストだけに苦味はあるが、キレのある味。酸味はもちろん抑えられている。グアテマラのフレンチローストははじめて飲んだけど、個人的にはフルシティローストやシティローストぐらいがグアテマラの良さを出すのかもしれないと感じた。でも、これももちろん美味しい。
フレンチローストならブラジルとかの方が合うかもしれない。
聖蹟桜ヶ丘周辺に住んでいる人には一つの選択肢
今回、1種類の豆だけの購入のため他の豆がどうかは分からないまでも、グアテマラの状態を見る限り他の豆も拘って仕入れているとwebにあるように間違いはない!(と思われる)。自家焙煎のコーヒー豆でしかも鮮度が高いものを店頭で手に入れるというのはそんなにどこでもできるものじゃない。
そういう意味では聖蹟桜ヶ丘周辺に住んでいる人なら珈琲を調達する一つの選択肢になると思う。ただ、コーヒーの知識があまりない人はちょっと敷居が高いかもしれない。店員さんとの距離が近い店なので会話も楽しみながら購入というスタイルが好きならよし!
きっとこういうお店は常連になって色々な事を店員さんと話しながら購入するというスタイルが一番しっくりくるような気がした。味が良いだけにもう少し豆の種類があると選ぶ楽しみも増えそう。それが個人的な感想だ。