9月末にスペシャルティコーヒーのイベント(SCAJ)で行われたジャパン バリスタ チャンピオンシップ2016。あの準決勝を見て以来、あれだけ熱いバリスタたちが在籍している店のコーヒー豆を買いたい!と思っていたところ、九州へ出張があって早速、1つのコーヒーを手にすることが出来た。
手にしたのは「ハニー珈琲」のオリジナルブレンド。では早速、見ていきましょう!テンション上がる!
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そもそも「ハニー珈琲」ってどんなお店なの?
「ハニー珈琲」って、東京に住んでるから知らなかったけど、福岡では有名なお店なんですね。店舗数もこんなに!
以前、九州の取引先様から私がコーヒー好きなことを伝えたときに是非とも行ってほしいと言われたのがこの「ハニー珈琲」だった。てっきり、どこかに路面店として1店舗あるのかと思っていたので行くの難しいかと思いこんでいたら、空港にもあるし、天神にも複数店補ある。これならもっと早くいけた(笑)。人の思いこみ、いや、僕の思い込みは怖い。
試飲用のコーヒーが用意されていていろいろとテイスティングできるお店
お店の特徴はなんと言っても、売っている珈琲が試飲できること!コーヒー豆が陳列している上下どちらかの棚にその豆から抽出したコーヒーがサーバーに入っている。この写真は天神にあったお店。写真で移っている一番下の棚にあるサーバーは全て試飲用のコーヒーが入っている。店員さんはコーヒーの説明をしながらすぐに試飲で用意してあるこの珈琲をついでくれる。
アツアツではないから余計に味をごまかせないこの仕組み。ちょっとした驚きだった。そしてこれはよく焙煎しているところではあるサービスだけど、コーヒー豆を店頭で買うとコーヒーが一杯飲める。他のお店はだいたいコーヒーで有ることが多い。それに対して、ハニー珈琲はカプチーノなんかも作ってくれてうれしい限りだった。
そしてなんと言ってもこのカプチーノが今まで飲んだ中で一番おいしかったことに感動。こりゃ~、コーヒー豆も期待できる。
コーヒーはこのような銀のジッパー付きパックに入ってる。密封がしっかりできてこのパックは買った後楽なのがいい。グラム数に応じて袋は恐らく2種類の大きさがあり、さらには銀のものもあれば緑のものもあったような。今回はお店の顔かなと思い、スペシャルブレンドを購入した。
スペシャルブレンドのコーヒー豆はふっくらとしてきれいな形
ではコーヒー豆、開封の儀。開けて見るとコーヒー豆の状態は良いと一目でわかる!見た瞬間にある程度、良さそうか駄目そうか最近は分かる様になってきた。そして大抵、最初の見た目がそのままあたる。今回は欠点豆なし。
それでは期待しながらドリップ開始!蒸らすために注湯・・・あれっ?まさかの肩透かしというか、膨らまない。。。う~ん、ここまでが良かっただけになんか残念な気持ち。まあ、仕方ないか。こういうこともありますね。気を取り直してドリップを丁寧に行う。
ドリップ完了!今回はオフィスで淹れたのでちょっと写真に写っているものも賑やかですがご愛敬。それではひとくち。
ほどよい酸味と甘味もありながらサッパリした感じのコーヒーだ。味に深みだとかコクだとかそういうものは余りない。まあ、良い意味で飲みやすいコーヒー。普段、深煎りのコーヒーを飲んでいるせいか、ちょっと苦味などが物足りないのは僕の好みの問題だろう。
なんと言っても全部試飲できるというのは素晴らしい
ハニー珈琲。買って帰ってきたらまあ、普通かなぁという感じ。深煎りのコーヒーが好き名人にはきっと物足りないし、中煎りのコーヒーが好きな人にはいい。そしてなんと言っても店内のコーヒーは全て試飲できるようになっているのが素晴らしい。熱々ではないのでより味もわかるし、自分で納得して買えるっていいですよね。また、福岡に行くときには是非寄りたいお店だなぁ。