みなさん、こんにちは。先日、記事にしたスタバの2,000円コーヒー。
「パナマ アウロマール ゲイシャ」
あのあとも結局、スタバで飲んでません(笑)
ただ、どうしても気になったので同等の豆を購入!
「パナマ エスメラルダ ゲイシャ」
この写真のやつです。焙煎度合いはお店推奨のシティーロースト。予算の都合上、100gを購入。恐らくマグカップで6杯~7杯分になろうかと思います。
さて、この話を進めるまえにちょっと復習(笑)。スタバのパナマはどんなコーヒーなのか?
ジャスミンを思わせる香りスイートネクタリンやパッションフルーツのような風味
酸味と甘みが心地よい、透明感のあるコーヒー ※スターバックスのwebより引用
これでした。そう、香りと味、両方とも特徴があるというコーヒーです。ゲイシャ種というのは栽培が難しいとされてきたので、稀少な豆なんですね。それをスタバはパナマの「ラ アウロラ農園」のものを今回使用して販売したんです。
スタバのオンラインではすでに豆はSOLD-OUTでした。もし、売っていたとしても200gで10,800円ととても高額な価格設定だったのでちょっと手が出なかったと思います(笑)
それでちょっとネットで調べてたらここを見つけました。
ここ豆の種類がとんでもないです。そしてリーズナブル。今回はパナマの「エスメラルダ農園」で採れたゲイシャ種の珈琲を選択。豆100g、送料を含めても2,000円を切る価格だったので思い切って購入。では早速見ていきましょう!
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コーヒー豆をチェックします!
コーヒー豆を開封!状態はすごく良い感じ
それで届いた豆をいつも通り白い紙の上に開けます。これで豆の状態を素人なりに愛でて、香りも楽しみたいと思います。
ざーっと開けて見ていくと、このパナマのゲイシャ種はコーヒー豆の大きさが細長くて大きい。生豆本舗の方から届いたこの豆は欠点豆なし(七転びの素人目線(笑))で素晴らしいですね。おそらくプロがハンドピックをして死豆などを取り除いた完成品です。
一応、一緒にタイのコーヒー豆を買いました。ちょっとそれと並べてみます。こちらのタイのコーヒー豆は一般的に売っているブラジルと同じぐらいの大きさじゃないかと思います。あっ、これも感覚です(笑)
タイの方はハイローストなので色が違うのはさておき、大きさも明らかに違うでしょ。こんな感じで細長く大きいのがこのパナマのゲイシャ種。大きさにばらつきは少なくどの豆も大きい。
この香りは・・・表現できない(笑)。今までにないコーヒーの香り!
それで実は作業中、ずーっと気になってた事があるんです。このパナマ エスメラルダ ゲイシャの香り、何か未知の香り。今までかいだことがないコーヒーの香り。表現できない。
最初に走り書きで手でメモったのが「唐揚げ?」でした(笑)。それをすぐに消したんですけど、なんかかいだことのない香りだけに表現が出来なかったんです。炭とも違うし・・・
よく最初の方を見るとスタバの表現を借りれば「ジャスミン」の香りという事なんですが、確かにそんな気もするし、それも的確ではない感じの香りです。「ジャスミン」「唐揚げ?」、とにかくいい香りです(笑)
淹れてみたら味もビックリ!新感覚の味!
やっと淹れます。さっさと味を教えろ!と思っていた読者の方、お待たせいたしました!
今回も僕が一番淹れ慣れているやり方でいきます。
【抽出条件】
抽出方法:ハンドドリップ
ドリッパー:円錐型ドリッパー(Keyucaのもの)
挽き度合い:中挽き
豆の使用料:15gぐらい
抽出量:180mlぐらい
こんな感じです。では、まず豆を挽いてお湯を注ぎ蒸らします。
コーヒーを蒸らす:鮮度良し!
コーヒーにお湯を注ぐとモコモコとガスが出て膨らんできます。これは鮮度が良い証拠。きっと20g以上あるともっとモコモコするんでしょうけど、ちょっと今回は15gでも贅沢なコーヒーなのでゆるして下さい(笑)
香りは相変わらず表現しにくい香りですね。蒸らしは1分ちょっと待ちました。
できました!七転び抽出『パナマ エスメラルダ ゲイシャ』スペシャル!
すぐに飲みたいところですがいつも通り、ちゃんと味が分かるように少しだけ冷まします。早く冷めろ~!!
・・・・・・・・・
待つこと3分ぐらい。そろそろ飲みたいと思います!
味を表現するのにまた壁にぶつかる。美味しいです。。。。
香りは省略します。諦めました(笑)。では飲みます!
はじめちょっと口に含んで、その後、ひとくち飲む・・・・
・・・・
・・・・
美味しい・・・でも、また未知の味。すかさずイメージをメモしました。
【七転びの味メモ】
今まで飲んだことのない味。
酸味が少し。バニラのような甘味が後味。
さらにカカオっぽい感じがする。
なんでしょうか?この情けない表現力を露呈したメモ。香りも味も七転びの表現力の枠を超えてしまってます。絶対にグルメレポーターが出来ないタイプです(笑)。
ですのでまたまたスタバの言葉をお借りしましょう。
「スイートネクタリンやパッションフルーツのような風味、酸味と甘みが心地よい、透明感のあるコーヒー」
なんと素敵な表現なんでしょう。でも、スイートネクタリン、パッションフルーツって言われても僕には分からないんですけどね。
1杯2,000円ならどうだろうか?
いや~、何もかもが七転びの規格を超えるコーヒーだった『パナマ エスメラルダ ゲイシャ』、ではこれが1杯2,000円で飲んだらどうだろうか?
香り・味ともに新しい体験で美味しいから、2000円でももう1杯飲みたいとも思えそうなそんなコーヒーかも。
さて残り6杯分の豆は早速冷凍します。これから小出しにしながらこの味を楽しみます。それにしても大人の飲み物ですね。