こんにちは。七転び八起きです。この前の記事に続きで楽天にて埼玉の「欅cafe」より取り寄せたコーヒーのお話し。前回の記事で紹介した『ベトナム ルビーマウンテン』は素晴らしいコーヒーだった。ベトナムのコーヒーの底力を見せつけられたというかおすすめのコーヒーだ。では今回はというと一緒に注文した『パナマ バルマウンテン』だ。パナマと言えばエスメラルダ農園のゲイシャが有名になったが、この『バルマウンテン』も素晴らしかった。この写真がその『パナマ バルマウンテン』だ。綺麗でしょ?(コーヒー豆の状態を分かりやすくするためにこの写真だけは露出をあげてる)
それでは詳細をご紹介!
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「欅cafe」の『パナマ バルマウンテン』
『パナマ バルマウンテン』とは
パナマとコスタリカの国境にあるバル火山。このバル火山の麓で栽培されているコーヒーが『バルマウンテン』。このコーヒーはアンセルミート農園で栽培されたもの。品種を見るとティピカ種70%、カツアイ種20%、カツーラ種10%となっている。
コーヒー豆の状態を確認
コーヒー豆を開封。開けたときの第一印象は『バルマウンテン』が綺麗なコーヒーであるということ。焙煎も均一にされていて見た目がとても綺麗。コーヒー豆の形も中ぐらいの大きさで整っているものが多い。さすがパナマと言ったところか。そして欅カフェの自家焙煎コーヒーは僕の中ではかなりアリだと思う。
コーヒー豆のチェックをすると欠点豆は1個だけ。虫に食われている感じ。なぜ気が付いたかというと色合いが他のコーヒー豆に比べてちょっと薄かった。焙煎ムラかと思ったけど、こういう虫に食われているものは焙煎したとムラのように色が違くなるとどこかで得た知識。前回の『ベトナム ルビーマウンテン』と同様、ハンドピックはキッチリとやっているのではないかという印象。
コーヒーを抽出する
それでは『バルマウンテン』を抽出する。今回の抽出で使用するのはハリオV60ドリッパーとKEY COFFEEのサーバー。ペーパードリップで抽出する。挽いたコーヒー豆は20gで抽出は250mlをする予定。
キチッと温度を測る(笑)。以前にコーヒースタンドのお兄さんがちゃんと湯温を測っていて、その姿はとても格好良かった。だから初心に返って最近はできるだけ湯温を図るようにしている。90度になったら蒸らしのための注湯をする。
蒸らしの状態。もう当たり前のようだけどモコモコと膨張する。鮮度は良いと思う。
抽出中の図。期待大。このあと250mlの抽出を終えてドリッパーをどけた。抽出中にアクが沢山出たとかいうこともなく淹れやすいコーヒーだ。
コーヒーの味は?
抽出を終えていよいよいただきま~~す!・・・・う~ん、味の特徴をひと言で述べるとしたら【マイルド】ということだろうか(笑)。苦味、酸味が主張することなくバランスが良い。そして、後からくる甘味とコクがあるコーヒー。癖がない飲みやすさがある。だから【マイルド】という表現。農産物としても出来が良いし、焙煎の状態も良いのでホントに飲みやすい。いいなぁ。こういうのも。
総評:来客があったときにサッと出したいコーヒー
今回の「欅cafe」から取り寄せた『パナマ バルマウンテン』は素晴らしい状態のコーヒー豆だった。味はマイルドで良い意味で癖がなくて飲みやすいから、こういうコーヒーなら来客があったときにサッと出しても多くの人が喜んで飲める味になるのではないかと思う。今回はV60で抽出したけど、このコーヒーだと金属フィルターやフレンチプレスの方がよりコーヒーの特徴や油を引き出して楽しめそうな気もする。そんなわけで今度は久々にフレンチプレスで淹れてみよう思う七転びでした。
それにしても「欅cafe」はコスパいいです。