こんにちは。七転び八起きです。先日、北海道の札幌へ旅行に行ってきました。人生初の小樽へも行き、幸運にも天候に恵まれとても充実した内容でした。さて、そんな旅行の最中に行ってきたのが「菊池恒琲」。札幌の友人から教えて貰い行ってきました。
札幌といえば「宮越珈琲」や以前に購入して記事にした「横川珈琲」などコーヒーは最近激戦の様相を呈しているようにも見える。その中で二条市場の側にひっそりと佇み営業しているのが「菊池恒琲」だ。昼の時間はcafeで夜はショットバーになるお店。
さて、ではどんなコーヒーだったのか行ってみよう。今日は78cafeスタートです!
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菊池恒琲とは
菊池恒琲は前述の通り札幌の狸小路を抜けた先にある二条市場の裏手にあるお店た。食べログなどの評価を見るとファンからの温かいコメントが見られる、知る人ぞ知ると言うお店。とても小さいお店で夜はバーになる。店長さんが自分の趣味で行っているのがコーヒー豆の焙煎のようだ。
購入の際にオススメを聞いてみると心を込めてハンドピックや焙煎を行っているのでどれも勧めたいが敢えて言えばこのお店にしかないブレンドとのことだった。それで今回はブレンドの中煎りを200g購入。もちろん豆のままだ。焙煎のタイミングを確認したところ在庫に応じて都度行っていてるとのことだった。小さく展開しているお店なのでそんな感じと納得。少しだけしか話さなかったがとても好感の持てる店長さんだった。
では、持ち帰ってきたコーヒーを見ていこう。
コーヒー豆の状態
購入のコーヒー豆は200g。パッケージは銀のものでステッカーもないシンプルでいまどき珍しい(笑)。特に何も中身の記載が無いので、購入した側が何を購入したのか覚えておかないといけない。ちょっとこれは面倒かな・・・
それよりも中身がどんなものか。では、袋を開封。
開封したコーヒー豆はこんな状態。スペシャルティコーヒーなどではなく、グレードとしてはコモディティコーヒーなのではないかと思う。なんと言っても200gで900円とリーズナブルな価格のブレンドだから当然といえば当然だ。普段飲みのコーヒーとしてのブレンドかな?
コーヒー豆の焙煎に関しては大きなムラもなくまあまあの印象。農産物としてコーヒー豆を見てみると普通の印象だ(笑)。とりわけ形の良いコーヒー豆というわけではなく、かといって悪いものという感じでもない。では欠点豆のチェック。
欠点豆は16個。コモディティコーヒーということで考えれば100g換算で8個はまあまあかな。ハンドピックしているのだろうけどもこれ以上はやっていたらきりがないのかも。ではコーヒーを抽出する。
コーヒーの抽出
今回の抽出はハリオのV60ドリッパーを使用してハンドドリップ。コーヒー豆は25gを使って2杯分を抽出する。
蒸らし中。コーヒー豆の膨らみ方はぼちぼち。香りがいい。
抽出開始。この瞬間はいつも最初の1滴を落としたときにコーヒーがどう反応するのか楽しみな瞬間でもある。
抽出も終盤。
抽出完了。やっと飲める(笑)。なんせ札幌で買って宿泊。そして翌日は帰宅で精一杯。3日目にしてやっとだからほんと待ちに待った感じ(笑)。では早速いただきます!
うん。特徴としてはほどよい酸味と口に広がる甘みのあるコーヒーだ。コクはそこそこな感じ。でとても飲みやすい900円という価格で普段飲む事を考えたらありなんではないだろうか。札幌に住んでいればの話だけど(笑)。そしてこのコーヒーは冷めても美味しい。冷めても美味しいコーヒーっていうのは個人的には好きな部類。
総評:札幌に行ったら立ち寄りたい隠れ家的なお店
さて、今回の札幌旅行の個人的なお土産、自分のご褒美として買ってきた「菊池恒琲」のブレンド。紹介をしてくれた友人に感謝しつつ、今度行った時には「菊池恒琲」の店頭でコーヒーを抽出して貰って頂きたい。また夜がショットバーならその時間にも行ってみたい。札幌に行ったなら立ち寄りたいそんなお店だ。ちなみに友人はこの「菊池恒琲」のコーヒーを使ってコーヒー焼酎を造っている。これがまた美味いのだ。