こんにちは。七転びです。
今日は本のお話し。もう一つのブログにも本の話を書きましたが、こちらではスピリチュアルな本をもとに思ったことを書きたい。
今回、読んでいる本は『You can have it all』アーノルド・パテント著。”読んでいる”とはまさに今、読んでいるからでまだ目次を見て、50ページほど読み進めたぐらいだけど、それでも既に思った部分ができたので1つブログにと。
この本、簡単と思えば簡単、難しいと思えば難しい(笑)
僕自身はきっと真理が書いてあるなと、感覚でしか無いのだけどそう思える本。そして多くの書籍でも述べられている内容も書かれているので、僕にとっては復習にもなっている。
題名をストレートに直訳すると「あなたは全てを手にできる」ってことでしょうか。まあ、そんなに間違ってはいないはず。とにかく読めば読むほど理解が深まる、味が出るスルメ本な気がします(笑)
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世の中(宇宙)は完璧であるという考え方
万能の法則を心から受け入れられるか
本書を読み始めたばかりと書いたとおり、まだ、書いてあること全てを読んだわけでは無いのですが、この本のメッセージは「世の中は完璧である」ということ。
そしてそれを信じることが出来れば、宇宙はあなたの味方になってくれますよ。ってことなのかなぁと思います。この本では「万能の法則」という形で出てくる、宇宙の仕組み。これを受け入れる、しかも心から。
その事が出来たらきっと「have it all」なんでしょうね。
宇宙は完璧!マスターの教え
スピリチュアルな本を読んでいると「宇宙は完璧!」ということを目にすることが多くないですか?僕が読んでいる本がそうなのかもしれません(笑)。マスター達が書いている教え、真理。
これって考えはじめると「でも世の中はこうじゃないか!」とか「あの人はこうじゃないか!」とか、自分のことを棚に上げて完璧じゃ無いと思う、外の話を思ってしまいますよね。
だけど、「外が」「他人が」というのは先日の『嫌われる勇気』で書かれているアドラー心理学にも通じる部分があって、それって僕が思うのは他人と自分の課題の分離が出来ていなくて、全てが混ざってしまってると思うんです。
個人の課題の認識こそが完璧への入り口
結局、宇宙の入り口って自分にある。突き詰めていくとそういうことなのかもしれません。人それぞれ、自分自身が宇宙の一部だから、自分専用の入り口は一番近くに用意されてるんですね。
その入り口を発見するのは、個人の課題の認識から始まる。人の課題に焦点をあてると自分の課題が見えなくなり、入り口もぼやけてしまう。
苦しい時、迷っているときこそ、本当は自分をもっと見つめる、知る、感じることこそ、抜け出すヒントを見つけられるはずなのに、そういうときは外に頼ろうとする。見つかるわけないですよね(笑)
あなたは宇宙を完璧だと思えますか?
今の置かれている状態は完璧ですか?
僕は・・・完璧だと思えるときと、そうで無いときがあります(笑)。
プロ野球の選手が理想のスイングを出来るときと出来ないときがあるように、あるとき宇宙の完璧さが見えても、ずっと完璧と思えない時もある。
すでにそういう波があることも完璧の一部なんでしょうね。
アーノルド・パテント 徳間書店 2004-01-30
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