こんにちは。先日、とうとう『ブルーボトルコーヒー』に行ってきたのでレビューを書きます。僕が言ったのは3月7日にオープンした南青山店。日本で2番目のお店ですね。夜に行ったのでスマホのカメラだと大分ノイズが入ってしまいましたが、これがお店の看板。
時間は7時半頃。平日の夜に行ったのでお昼時よりもすいていたのかもしれませんが、それでも多くのお客様で店内はにぎわっていました。
サードウェーブコーヒーとはどんなところ?
さて、この『ブルーボトルコーヒー』ですが、コーヒー界のサードウェーブのお店の一つ。サードウェーブのお店の特徴は「シングルオリジン」と呼ぶこともあるストレートのコーヒーを提供すること。さらにそのコーヒーの流通過程を管理し、抽出は時間をかけて1杯ずつ丁寧に行うところ。
さらにこの『ブルーボトルコーヒー』はコーヒー界ではappleとも呼ばれ、なんとGoogleやTwitter社が出資していることでも有名なお店です。前置きが長くなりましたがそんなお店が南青山にもオープン。
店内に入ってまずは注文
南青山店は2階にあります。階段の手前には警備員?の方が居ました。それで階段の下に看板があって、さらに登ったところに一番最初の写真のような看板があります。店内に入ると非常に広い空間のはずなんですが、なんせお客さんが多くてその広いはずの空間も狭いぐらい。
きっと土日だと並ぶんでしょうね。今の時期は。入って正面が注文のカウンター。右側がオリジナルグッズやコーヒー豆の売っているカウンター。僕が行ったときは正面のカウンターはPOSが2台稼働していて順番に注文を取っていました。
ドリップコーヒーは3種類でシングルオリジンは日替わり?
だいたい各レジ5人ぐらい並んでいたと思います。店内にすぐに入ることが出来ただけでもいていたのかも。ドリップコーヒーでは、ブレンド450円、シングルオリジン550円、オレ500円。一番の売りはシングルオリジンのはずなのでシングルオリジンを注文。
シングルオリジンは何種類かコーヒーの産地別に名前があったけど、この日のコーヒーはパプアニューギニアとのこと。ですんで、どのシングルオリジンにするかは決められなかった。もしかするとオープンして間もないためにそのようなオペレーションになっているのか?
ここで変わっているのはレジで名前を聞かれること。レジで名前を入力されてどうやらドリップが終わったら名前で呼ばれるらしい。名字だけでOKだったけど、佐藤さんとか田中さんの場合は名前まで聞かれるのかな?
ドリッパーは陶器製で穴は1つ。1人ずつ抽出。
これが抽出しているところ。1人1人抽出しているのが分かる。ドリッパーは陶器製で台形型。穴は1つだったのでメリタ式のドリッパーで、どうやらセットで売られているフィルターbonmacのドリッパーらしい。bonmacは日本製でこのドリッパーとフィルターはアメリカのブルーボトルでも使用されているとか。
注文してから抽出をはじめるのですが、いかんせん混んでいるので、自分のドリップが始まるのがいつでどれかは分からない(笑)
その日は店内で10分ほど待って僕のパプアニューギニアが手元に来ました。コーヒーの受け取りはカウンターで名前の確認と注文した商品の確認が行われた後にサーバーから、カップへとその場で注がれます。これも素敵なパフォーマンスですね。
気になるお味は・・・
さて、シングルオリジン「パプアニューギニア」の気になるお味は・・・いただきます!
う~ん・・・酸味が少しと甘味が少し苦味はほとんどなくてコクも弱いコーヒーかな。すごく美味しいかと言われると美味しいのだろうけど、美味しさよりも雰囲気とパフォーマンスに価格の価値があるのかも。もちろんパプアニューギニアでなければもっと違う味だろうからこれは参考まで。
それからこの写真では分かりにくいですが、なみなみと注がれたコーヒーは普通のコーヒー店の1.5杯分はある。だから、それを考えると550円という価格が高いとは感じなかった。
オープンしてまだそれほど経っていないので賑わっているわけではなく、これは今後もしばらくの間はお客さんで混み合うお店になりそう。
日本の喫茶店をリスペクトして作られたお店とはいえ、日本の喫茶店に若い女性は行く感じじゃないし、だんだん店舗を増やしているコメダ珈琲とかともコーヒーへのこだわりが違う。今のところオンリーワンの店舗。
また近くに寄ったときは足を運びたい。