コーヒー

コーヒーを飲むなら軟水か、硬水か?BROOK'SのDrip Waterを使ってみた

dripwater

こんにちは。七転び八起きです。今日はコーヒーの話題です。いや、実際には水か(笑)

先日、母からBROOK'SのDrip Waterを貰いました。

コーヒーやお茶の旨味を引き出す水

そういう風に書いてある水。どこで採水したかというと北アルプスの鉱水と富山県滑川沖垂心300m以深のところ。これらをブレンドして出来ている。ブレンドの水って珍しい。それを使ってコーヒーを淹れるとどうなるのか、早速やってみました。

その前に・・・
みなさん、コーヒーを自宅で飲みますか?僕はほぼ毎日飲みます。しかも今はほぼハンドドリップで。家族から見ると僕はコーヒーに相当こだわりがあるように見えるみたい。

まあ、そもそも豆を挽いてハンドドリップするという行為が拘っているように見えるのかも。でも、僕は折角ならある程度おいしいコーヒーを飲みたい。だから豆を挽いてハンドドリップしている。実はあんまり細かい事は気にしてないんです。気をつけている点をあげると・・・

僕がコーヒーについて気をつけていること4点

1.自家焙煎をしているお店で豆の状態で買う(家では冷凍保存する)
これは拘ってる。結局、できあがるコーヒーの美味しさは豆の鮮度で決まるから。酸化をできるだけしないように保管するようにしている。

2.コーヒーを淹れるときに沸騰して少し温度がおちたものを使う
このこだわりポイントは1度沸騰させることと、100度のお湯は使わないこと
じゃあ、何度なのか?という部分は適当です(笑)

3.必ず蒸らす
この蒸らしがないとコーヒーがおいしさを損ねる。
じゃあ、何秒やるの?これも適当です(笑)

4.最後まで出し切らない
ドリッパーに残っている注いだお湯は落としきらずにドリッパーを外す

僕がコーヒーで拘ってるのはこの4点。実際には拘ってるほどじゃない部分(適当)が多い。
そんな適当なこだわりしかない僕なので水はいつも水道水。たまに外出先で飲み残した天然水を使う事もあるけどそれは残したらもったいないからという感覚。

そういう意味ではこのDrip Water、未知の領域のもの。さて、どうなりますか。

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軟水と硬水はコーヒーを淹れるのにどちらが適しているのか?

折角、こだわりの水を使うのだから今まで気にしていなかった水について簡単に勉強を

 

軟水

硬水

コーヒーの味

酸味のあるマイルドな味
コーヒーの本来の味が出やすい

苦味のある味、酸味は弱くなる

 

かなりザックリ書いてみました(笑)

要するには硬度が低いと苦味が出ない分、マイルドになり酸味がでやすい。
硬度が高いと苦味が出やすく、酸味が弱くなる。
と言うことでしょうか。

それで色々なサイトを見たのですが、結論としてどちらが適しているか?

諸説あるし好みもあるので一概に言えない

が答え。これだけ調べてなんとも無責任な結論に我ながら驚く(笑)。

ただ、軟水の方が好みとか硬水の方が好みとかの好みの問題はあるでしょう。だから自分で試してみたら良いって事ですね。

僕の場合は今まで水道水を利用してましたので、東京の水道水はおおよそ硬度60mg/lの軟水です。今回のDrip Waterは硬度がその半分ですから、酸味がさらに引き立ち、苦味は弱くなるというのが水のステータスから推測できること。

実際にモカ・イルガチェフG1を淹れて飲む

さて、やっと淹れます。淹れるのはモカ・イルガチェフG1。モカは酸味のあるコーヒーです。軟水が酸味を引き出すなら水の違いが分かりやすいコーヒーではないかと勝手にチョイス!

murashi

まず蒸らします。焙煎したのは8月中旬ぐらいのものですが冷凍していたので、蒸らしの状態でコーヒーがモコモコと膨張します。この蒸らしている間、適当に身体をストレッチ(笑)。コーヒーの膨張が終わりちょっと表面が沈んできたかなというぐらいで、僕はお湯を注ぎ始めます。

drip

えいっ!!と適当に「の」の字を描くようにお湯を。今日はカリタのドリッパー(3穴)ですので、数回に分けてお湯をゆっくりと注ぐようにしました。でも、この辺りもいつも適当です(笑)

mocha

そして完成!!モカ・イルガチェフG1!!
さっそく飲みます!!

んっ、んんん。ゴクリ。

う~ん。なるほど~。確かに酸味がいつもより出ているような・・・
苦味は少し弱いような・・・(笑)

今朝、水道水で淹れたときに比べると確かにそんな感じがします。
そんな感じが(笑)
これは間違いない!!とまで言い切れるほど自信はありません。
やっぱり、同時に淹れて水道水と飲み比べないと本当のところは分からないですね(笑)

でも、そのためにはドリッパーを二つ用意して、それぞれ水道水とDrip Waterを沸かして、順番に手際よく抽出して飲むときの温度もあまり差がないように・・・などなど色々な条件を揃えようとしてもやっぱり面倒だし、コーヒーの味は色々な事で差が出るから全く同条件というのをやったつもりでも違うこともありそう。

それにすでにキャッチコピーで「コーヒーの旨味を引き出す水」ってのを見てるわけで、やっぱりそう思いたくなる。

だからもうそれでいいかなっと(笑)

結論、硬度が低い水の方が恐らく酸味が強く、苦味は弱くなった

一応、結論。七転びの体感と憶測を含む。

よりおいしくコーヒーを飲みたい人には、水の研究も価値がある。それからもう一つ、水道水を使っている人は自分の地域の水道水の硬度がどのぐらいかを知っておくといいかも。

それを知るといれ方の工夫で更にコーヒーの味の調整も出来るし、豆を買うときにもちょっと選び方を変えられるかも。

でも楽するところは楽して、拘るところは拘ってというのが七転び流。型にはめてやるとおいしいコーヒーを飲めるかもしれないけど、疲れちゃう性格なんで(笑)。適当な部分が沢山あるぐらいが、家でコーヒーを飲むのには一番おいしい。

あれ?そうしたら何のためのこのレポート・・・では、また。

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