こんにちは。ななころびです。本日紹介のコーヒー豆は久々に楽天以外からの購入したものをレポート。最近、記事にしているのは楽天ばっかりだったのでめずらしいw。Croaster(シーロースター) Select Coffeeというお店からのお取り寄せです。購入したのは2,000円(税込)の福袋で中身は「ハウスブレンド」、「ルワンダ カリシンビ」、「インドネシア(マンデリンG-1)」の3種類が各200gの内容です。各コーヒーの合計が600gなのでかなりお得な気がします。 それでは今日も78cafe、スタートです。
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Croaster Select Coffeeとは
今回、僕は初めて目にしたCroaster Select Coffee。運営は株式会社CYMESという会社。ちょっと変わってるなと思うのはこの法人、毎日新聞とスポーツニッポンが50%ずつ出資している会社で、ICTを活用してメディアビジネスやスポーツ関連ビジネスに取り組むために設立した法人らしい。 その一環なのかどうなのか、僕にはよく分からないけれどもAIを使ったD2CとしてCroaster Select Coffeeが誕生。もともとはサブスク型でコーヒーを提供を開始して、スペシャルティコーヒーを中心とした定期便タイプとのこと。
そして面白いのはお客様の声をAIで分析し、生豆の選定に反映しているということ。う~ん、ちょっと不思議なロースターですね。今後はAIを活用したいろいろなコーヒーが増えてくる予感。
Croaster Select Coffeeのコーヒー豆3種の福袋
先にお伝えしておくと今回はサブスクではなく今回限りの購入としています。定期便の購入の参考になるかは不明のため参考にされる方はご注意を。さて、前置きが長くなりましたが、今回購入したCroaster Select Coffeeの福袋を見て行きましょう。
コーヒー豆データ | |
購入商品 | Croaster Select Coffee お得福袋セット2000円コース 3種類のコーヒー豆×200g 合計600g |
購入価格 | 2,000円(税込) |
購入場所 | Croaster Select Coffee公式ホームページ |
焙煎・賞味期限 | 焙煎日:2/25(商品到着日は焙煎日の2日後) |
備考 | 3種のコーヒー豆はハウスブレンド:200g、ルワンダ カリシンビ:200g、インドネシア マンデリンG1:200g |
データとしては上のような感じ。それでは各コーヒー豆を開封します。
【ブレンド】ハウスブレンド
コーヒー豆の状態
まずはハウスブレンドから開封。
ハウスブレンドの袋を開けたときの印象は焙煎はムラがなく綺麗。コーヒー豆の形も良い。コーヒーはブラジルとルワンダのブレンドらしい。写真はちょっと明るくしすぎたかw。少し気になったのはチャフが多めかなってこと。
上の写真のような感じのコーヒー豆が散見される。手でこすれば取れるもののちょっと面倒かな。続いて欠点豆の確認を。
Croaster Select Coffeeのハウスブレンド200g、欠点豆は7個でした。100gで3.5個なので僕の経験上は少ないと言える。ブラジルとルワンダのブレンドと言うことなのでもっと欠点豆があるかと思っていたけれど、チャフを除けばなかなか良いと思う。
このコーヒー豆はやわらかい苦味と酸味、甘みのバランスがよいコーヒーだった。個人的には余韻のコクも好みだった。
【シングル】ルワンダ カリシンビ
コーヒー豆の状態
2つ目のコーヒー豆はルワンダ カリシンピ。とても香り高く、柑橘系とも感じるような匂いで抽出前からフルーティーなコーヒーではないかと想像出来る。 それでは欠点豆の確認。
Croaster Select Coffeeのルワンダ カリシンビ200gの欠点豆は24個で欠けている豆が多数。ハウスブレンドは少なかったのでちょっと残念。こちらはブレンドに比べると焙煎もちょっとムラがある感じだった。ルワンダのコーヒーは飲んだことはあるけれど、カリシンビははじめてなので抽出まで紹介。
コーヒーの抽出
Croaster Select Coffeeのルワンダ カリシンビの抽出。コーヒー豆23グラムを使用してで250mlを落とす。抽出温度88度。カリタウェーブ185を使用した。
蒸らしを開始。
100mlまで抽出したところ。抽出中はさらに香りが素晴らしい。
抽出中盤。中煎りということもあるのだろうけれど、僕の感覚値として抽出でコーヒーエキスを出し切るのが早い気がする。あくまで個人の印象ですがw。
抽出完了!それでは僕ははじめてのルワンダ カリシンビをいただきます!Croaster Select Coffeeの売りの通り苦味と甘み、酸味のバランスがよいコーヒー。お店イチオシのコーヒーというだけの事はあって特徴のある味わい。僕はシナモンとオレンジ、チョコのような味わいをフレーバーを感じたのだけれど、公式ページを見てみるとフローラルという言葉があって、それはホントそう思う。コーヒーの味わいの表現って難しいよなぁ。
特にフルーティーなコーヒーが好きな人にはお勧めかな。
【シングル】インドネシア マンデリンG1
コーヒー豆の状態
最後はインドネシア マンデリンG1。こちらは深煎りでした。それでは欠点豆を確認。
Croaster Select CoffeeのマンデリンG1、コーヒー豆200gには29個の欠点豆が。まあ、割れているものが多いので輸送中に割れたものもあるかも知れないけれど、ルワンダ カリシンビと同じくちょっと多いかなという印象。コーヒー豆は全体的にふっくらしていて良いのだけれど惜しい気がする。とはいえ、このぐらいの量の欠点豆ならそこまで味に影響は無いんだろうか。
まとめ:コーヒーにAIを利用した様々な拡がりを期待したい
Croaster Select Coffeeのコーヒー豆3種の福袋、合計600gで2,000円(送料込)という価格を考えると価格以上の価値は十分あると思う。最近は国内にいろいろなロースターが出来て通販でスペシャルティコーヒーを手軽に買えるようになった。いつのまにかスペシャルティコーヒーもコモディティ化してきている気がする。そうすると、ロースターの運営方法としてコスパの良い美味しいコーヒーを提供するため、コーヒー豆の仕入、欠点豆の除去、焙煎などでAIを活用していくという予知が十分あるように思う。そういう意味ではCroaster Select Coffeeのような新しい取り組みを行っているロースターの動向は今後もちょっと見ていきたいなと思うななころびでした。ではでは~。