こんにちは。七転び八起きです。前回は多摩市にある自家焙煎珈琲のお店、Stomp Coffeeから買ってきたグアテマラSHBを飲み、そのレポートをした。
自宅で楽しむのだから色々と試したい -多摩市にある自家焙煎珈琲店 Stomp Coffee-(1)
グアテマラSHBを飲む -多摩市にある自家焙煎珈琲店 Stomp Coffee-(2)
グアテマラはまあまあの味だった。だが、今回の個人的な本命はこれからレポートするインドネシア バリアラビカ 神山にある。さて、どんなコーヒーなのか?早速、行ってみよう!
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インドネシア バリアラビカ 神山とはどんなものか
バリの活火山の麓で栽培されている無農薬のコーヒー豆
今回のレポートをはじめる前に、バリアラビカ”神山”とはどんなコーヒーなのかを簡単に触れておきたい。
この名前にある通り、このコーヒー豆はバリ島で栽培されたもの。アラビカは恐らくアラビカ種の豆の略(由来を調べたわけではないけどまあ間違いないだろう)。
そして神山は”シンザン”と読む。バリ島の活火山、バツール山に広がる地域のことを神山と呼ぶこともあるらしい。そこで収穫されたから「バリアラビカ神山」となる。この地区ではバリ州政府などの指導の下、農薬を使わない栽培方法をとっているというのも特徴。
さらに精選の行程では豆の状態を厳しくチェックしていて、天日乾燥した後にハンドピックで欠点豆を取り除くとのこと。
要するに品質はかなりいい豆ということなんだろう。
では、恒例の豆の状態チェック!
豆は一粒一粒がふっくら大きい
ジャン!これがバリアラビカ神山!写真では伝わりにくいかもしれないけど、一粒一粒の豆が大きいし、ふっくらしていて品質良さそうと言うのが、素人目にも分かる。
どのぐらい大きいか比較しようにとグアテマラSHBと並べてみる。
グアテマラと比べると、ふっくらしているのが分かるようにと思ったけど写真のアングルが悪かったか(笑)。ただ、バリアラビカ神山の方が豆の大きさにばらつきがなく、全部大きいのはおわかり頂けるだろうか?
品質が良いからか焙煎後の炒り度合いもばらつきが出ていない。
コーヒー豆の状態をチェックしていると2粒だけ状態の悪そうなものが。この右の色の悪い奴。左のコーヒー豆は正常な奴。一目でわかる。
全体としてはグアテマラとこのアラビカ神山含めて合計200gを購入した訳だけど、貝殻豆や欠けているものはひとつも無く、色が悪い死豆?が3粒。そういう意味では品質はなかなかだと思う。
ではどんな味なのか?抽出する。
写真にて抽出の状態を紹介
今回も円錐型ドリッパーで抽出する。
蒸らしを開始。グアテマラより膨張する。豆の膨らみとともに期待も膨らむ瞬間(笑)
たまにはと思って注湯中を撮影。やっぱり三脚を使ってタイマー撮影したい。右手にドリップポッド、左手にカメラというのは限界がある(笑)
抽出完了!どうでしょう?この綺麗なコーヒー。
早速、飲んでみると・・・・
苦いのだけど、上品な苦味!この苦味はいい。そしてほんのわずかに甘味がある。コクはそれほど強くないが、バランスが良い味。これは美味しい!
うん。満足のいく良いコーヒーだぁ~。
このコーヒー豆はリピート有りだ。人にも紹介しても良い感じだと思う。
他のコーヒー豆も試してみたい
今回、Stomp Coffeeを利用して思ったこと。それは自家焙煎かつ、注文後焙煎だからと言って生豆の状態が良くないと美味しさは落ちてしまうということ。
逆に美味しいコーヒーを選べば、その場で焙煎してくれるというのは本当に嬉しいサービスだ。もっともっと他のコーヒーも試してみたい。今度、また足を運んでみようと思う。
【Stomp Coffee】
住所 〒206-0031 東京都多摩市落合3-11-15
Tel:042(316)9576
Fax:042(316)9576
営業時間 9:00~19:00
定休日 毎週水曜日