こんにちは。ななころびです。本日紹介のコーヒー豆は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」にて支援した「Nif coffee」から届いた『ふつう』と『ふかいり』。ともにシングルオリジンで今回の『ふつう』はグアテマラのリオ・コロラド農園のコーヒー豆、そして『ふかいり』はコロンビア ウィラ ロテ・サン・アントニオ農園のもの。
コーヒー業界では有名な堀口珈琲で経験を積んだ方が作ったロースターということもあり注目されているのではないかと思う。それでは早速見て行きましょう。本日も78cafeスタートです。
まずは今回のコーヒー豆のデータから。
コーヒー豆データ | |
購入商品 | Nif Coffee 『ふつう』『ふかいり』の2種 |
購入価格 | CAMPFIREで支援価格で購入 |
購入場所 | CAMPFIRE |
焙煎・賞味期限 | 焙煎日は不明。賞味期限2022/2/25 |
備考 |
今回のコーヒー豆:ふつう(グアテマラ リオ・コロラド農園)、ふかいり(コロンビア ウィラ ロテ・サン・アントニオ農園) ※ふつう、ふかいりに使用するコーヒー豆は時期によって変わる厳選されたシングルオリジンのため、購入時期によっては僕の時のコーヒー産地と違う可能性あり。 |
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Nif Coffeeとは
神奈川県川崎市多摩区に2021年9月にオープンしたネットショップ専門のロースター。東京で人気の『堀口珈琲』で勤めた経験豊富なお二人が作ったこと、そして、提供したいコーヒーのコンセプトへの賛同も多くクラウドファンディング(CAMPFIRE)での目標金額の10倍以上を集め事業をスタートしています。
特徴1:取扱いのコーヒー豆は『ふつう』と『ふかいり』の2つのみ。
「ふつう」 :酸とコクのバランスが良く苦味は控えめ、毎日飲みたくなる飽きのこない味わい。(シティロースト)
「ふかいり」 :深煎り独特の濃厚さとコクと香り、甘苦く心地いい余韻を表現。(フレンチロースト)
特徴2:高品質・高コストパフォーマンスのコーヒー豆
コーヒーの価格は近年高くなってきている。僕もそれは感じるところで高品質だと価格が高いのは当たり前でちょっとガブガブは飲めない感じ。そして価格がリーズナブルだと品質がイマイチで飲み続けるということはないということは購入すると良くあるパターン。高品質・高コスパの普段から飲めるコーヒーがあったら!と思っている人もきっと多く、今回のクラウドファンディング(CAMPFIRE)の支援に繋がっているのではないかと思う。(執筆時の価格は『ふつう』『ふかいり』とも200gで999円(税込))
とにかく、個人的には知れば知るほど気になるロースターでコーヒー豆が届くのを楽しみにしていました。それでは届いたコーヒー豆をそれぞれ開封します。
Nif Coffeeの『ふつう』コーヒー豆
今回届いた『ふつう』のコーヒー豆はグアテマラ リオ・コロラド農園のシングルオリジンが使用されていました。『ふつう』のコンセプトは上の写真にあるとおり毎日飲みたくなる飽きのこないコーヒーということで、袋の裏にはレシピまで記載されていて分かりやすいのも好印象。
コーヒー豆の状態
『ふつう』を開封したところ。写真撮影の日が雨天で僕のカメラの腕がイマイチということもあって、コーヒー豆の状態が分かりにくいかもですが、僕の初見での印象は「コーヒー豆の形が綺麗」「焙煎は均一でムラなし」「欠点豆も見当たらず」「香りがよい」ととにかく好印象のコーヒー豆。これはマジで高品質・高コスパなのか?!欠点豆も確認。
Nif Coffeeの『ふつう』コーヒー豆200gにあった欠点豆は5個。写真はピントが別のところに合ってしまっているから分かりにくいけど、欠けている豆がほとんど。200gで5個というのはかなりハンドピックをしっかりされているという印象。素晴らしい。もうここまでくるとほぼ間違いない。高品質・高コスパはほぼ確定。では楽しみすぎる抽出をしていきます。
コーヒーの抽出
抽出には最近の僕のブログでは定番のオリガミとウェーブフィルターを使用してドリップする。おすすめのレシピにある計量スプーン2.8杯(約28g)で400ccを落とすことに。
『ふつう』の蒸らしを開始。膨らみも上々。香りも良くて抽出していて楽しい。
順調に抽出が進む。1投目を終えたところ。
抽出完了。それではNif Coffeeの『ふつう』をいただきます・・・うん、とても飲みやすい。甘味があってコクが楽しめるすごく美味しいコーヒーだ。ひとくち飲んだときに嬉しすぎてニヤけてしまった。『ふつう』というのは焙煎度合いのことなんだと思うけど200gで1,000円(税込)を切り、この品質は普通じゃない。嬉しすぎる異常。普段飲むコーヒーが美味しくて、高コスパなら誰にでもすすめやすい。すごいのひと言。
Nif Coffeeの『ふかいり』コーヒー豆
今回届いた『ふかいり』のコーヒー豆はコロンビア ウィラ ロテ・サン・アントニオ農園のシングルオリジンが使用されていました。『ふかいり』はホットもアイスもイケる今の時期には嬉しいタイプ。甘い物とコーヒーの組み合わせが大好きな僕には本命ともいえるコーヒー豆。袋の裏のレシピは『ふつう』と内容が異なる。
コーヒー豆の状態
『ふかいり』を開封。コロンビア ウィラ ロテ・サン・アントニオ農園のコーヒー豆は『ふつう』のグアテマラに比べるとちょっと細長い。『ふつう』と同じくコーヒー豆の形が綺麗、焙煎もムラがなく良いと初見の印象は上々。それでは欠点豆を確認。
Nif Coffeeの『ふかいり』コーヒー豆200gにあった欠点豆は3個。とても少ない。こちらの写真もピントが別のところに合ってしまっているから分かりにくいw。やはりハンドピックの精度は高い。高品質・高コスパというのを本当に実現しているから恐れ入る。2021年9月までに新規で購入したコーヒーの中で、Nif Coffeeの存在は群を抜いている。
『ふかいり』は柔らかい苦味と甘味の感じられるコーヒーで、ホットもアイスも美味しく飲めた。『ふつう』同様に普通ではない。飲み終える前に是非ともリピート購入したいし、周りの人にも配りたいぐらい。『ふかいり』を飲んでNif Coffeeのこれからがどうなるのか楽しみで、深入りせざるを得ないぐらい普段飲むコーヒーとして魅力があると思う。
まとめ:コスパ最強クラスのおすすめコーヒーロースター
Nif Coffeeの普通じゃない『ふつう』と深入り間違いなしの魅力ある『ふかいり』。ここまで書いたら言うまでもなくおすすめ、いや超おすすめのコーヒー。高品質・高コスパのコーヒーをあげるとしたら今後は間違いなく、名前を挙げるロースターだと思うし、きっとクラウドファンディングの返礼品が届いた人達のリピート購入率はとても高いのではないかと推察する。
とにかく、ひと言で言うとななころび的には「ハマった」コーヒーである。そんなわけで今後、冷凍庫のストックには必ず入れておきたいなぁ~、と思うななころびでした。ではでは~。
Nif Coffee