どれを選ぶかというのは錯覚 -たったひとつの選択肢-

こんにちは。七転び八起きです。
ふと自分の心に入ってくる言葉・・・そういうものがありますよね。今日はそんなお話です。

選ぼうとして放棄しているのかもしれない

only_one

自分の持っている手札には何があるのか

先日、本を見ていたらある言葉が目にとまりました。

「本当はとても簡単なんです」

この言葉でした。たった一言。この内容なら受取り方は人それぞれありますよね。この言葉が見出しになっていて実はさらに続きがあります。

「あなたには1つの選択しかありません。それはあなたが今いる場所で、いま与えられているものを用いてベストを尽くすということです。」 ※『宇宙からの手紙』より

これです。最近、この手のメッセージが僕の目にとまる。今を一生懸命生きなさいというメッセージ。

そのときにふと思ったことがあって・・・

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僕の手札は常に1枚しかない

今を生きるか、投げ出すか

その思ったことと言うのは、僕には常に一つの選択肢しかなかったし、無いんだなということ。その選択肢は「今を生きる」か「今を投げ出す(生きない)」かということ。

ちょっと前にライフカードのCMで自分の手札が3枚ぐらいしかないというような状況を、面白く表現しているのがあったと思う。

僕の場合はあの手札が常に1枚だったし、これからも1枚なんだなと思うんです。「今を一生懸命生きる」とかそんなたぐいのカード。

これを切って、また、一枚引くと同じように「今を一生懸命生きる」というカードが出てくる(笑)。常にそうなんですね。

だから、この人生(ゲーム)を続けるなら選択肢は一つ。このカードを切るしかない。もし、この手札でゲームをするにはカードが少ないし悪すぎると諦めてしまうなら、ゲームは振り出しです(笑)

結局、それも同じなんですよ。たぶん。

僕が手札を捨ててゲームを降りても、宇宙という相手は何も無かったかのように、僕がもう一度ゲームを始めることを待っている。「今を生きる」というカードを持ってね。

選ぶのも投げるのも自分に掛かっている

だからこのゲームは本当にルールとしては単純なんです。過去でもなく、未来でもなく、今あるこの瞬間を一生懸命生きること。これだけ。

そしてルールを破っても、罰も何も無い。ただ、またその時点からいつでもスタートを切れるんですね。

何かを投げ出したとき、同じような課題にまたぶつかることがありますよね。結局、投げ出したゲームを再挑戦する機会が来たってことかもしれない。

魂が引き寄せるんですね。きっと。

そう考えると人生というものを複雑にするのも単純にするのも自分次第。もともとすごく単純なルールだけで、優しいはずなんです。それを投げてしまったり、複雑に考えすぎてしまったり。

1本の道なのに僕の頭のフィルターが分かれ道を想像してしまう。だけど、分かれているようでどこかで合流して、目的地は同じなのかもしれない。そんな気がします。

この「今を生きる」というたったひとつの選択肢。これを選ぶことで得る学び、それを手に入れて心に刻んでいけばそれだけでいいんですね。きっと。

この選択肢を選ぶのは自分、放棄するのも自分。ただそれだけ。「じゃあ、やってやろう!」

そんな風に思った言葉でした。

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