こんにちは。七転び八起きです。本日のコーヒーはふるさと納税の返礼で届いた「カフェ・アダチ」のもの。楽天市場のふるさと納税のコーナーで10,000円。その返礼で200g×3の合計600gのコーヒー豆が届く。『刀匠ブレンド』『ペルー オルキデア』『アダチブレンド』の3種類。今回は楽天経由で初めてふるさと納税をしてみた。「カフェ・アダチ」を選んだ理由はいままで注文した店ではないことと、伝統があり美味しそうだったこと。要するにほぼ直感(笑)。それでは通販で届いたコーヒー豆3種類を早速、開けてみよう。
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3種類のコーヒー豆を開ける
コーヒー豆1:『刀匠ブレンド』を開ける
まずは『刀匠ブレンド』。コーヒーの名前に「刀匠」とついているのは恐らくこの「カフェ・アダチ」のコーヒーぐらいではないか。「カフェ・アダチ」が店を構える岐阜県関市は日本一の刃物のまちらしい。そのため楽天のふるさと納税では包丁や爪切り模擬刀などが多くラインナップ。恐らくふるさと納税にてコーヒー豆の注文受けるのは珍しいケースでは?(笑)
コーヒー豆の消費期限は約3ヶ月が設定されているようだ。ちなみにこの写真の撮影日は8月18日。記事にするのに時間が掛かってしまった・・・では開封。
開けてみるとブレンドらしく様々な焙煎度合いと形のコーヒー豆が出てきた。続いて欠点豆をチェック。
欠点豆は23粒。200gで考えるとう~ん、少ないとは言えないなぁ。貝殻豆だけでなく欠けている豆も多数。では他のコーヒーも開封。
コーヒー豆2:スペシャルティコーヒー『ペルー オルキデア』を開ける
続いてスペシャルティコーヒーの『ペルー オルキデア』を開ける。スペシャルティだけに期待。そのまま豆をチェック。
ぱっと見から『刀匠ブレンドより』綺麗に見える。欠点豆の数をチェックする。
欠点豆は4粒だった。200gで4粒なら少ない。ただ残念だけど小石が入っていた。こういう小石って今まで購入したコーヒー豆で2度目のこと。だから驚きはしないけどもちょっと残念だ。生豆を購入したら小石が入っていることはグレードによってはよくあるらしい。これで気が付かずにミルに入れて挽いたらどうなったんだろう?最後の一つも開ける。
コーヒー豆3:『アダチブレンド』を開ける
そして最後に「カフェ・アダチ」の名前を冠した『アダチブレンド』。コーヒー豆を開封してまあまあかなという初見。では欠点豆をチェック。
『アダチブレンド』の欠点豆は200gで15粒。『刀匠ブレンド』に比べると少ないがそれでもハンドピックの精度に関しては普通かなというレベル。恐らくここにメチャクチャ時間を掛けているということでは無いのだろう。10,000円の返礼品として考えた場合、ちょっと残念な気がする。
お店の名前を冠する『アダチブレンド』を飲む
ハンドドリップで抽出
今回はこの中で『アダチブレンド』をいただいたときのレビュー。抽出はペーパードリップ。ドリッパーはよく使うハリオV60。サーバーはKEY COFFEEのもの。
蒸らし中。コーヒーはモコモコと膨らんだ。良い感じ。
抽出中の図。アクの印象は普通。
『アダチブレンド』を飲む-苦味に特徴があるコーヒー-
抽出完了。早速飲んでみると・・・口に入れた時に広がる酸味、そして追ってやってくる苦味。その後口の中には苦味が残る。甘味はあまり感じず苦味が特徴のコーヒーというべきだろうか。苦味のあるものが好きな方には美味しいと思うコーヒー。最近は中煎りや浅煎りでコーヒー豆の味だけでなく香りも出すことをしているのをよく見かけるが、それとは違う昔から喫茶店などで出される美味しいコーヒーと言う感じ(笑)
ふるさと納税の返礼品として考える
今回、「カフェ・アダチ」はふるさと納税の返礼品として届いたわけだが、このコーヒーは普通に美味しい。だけどふるさと納税で10,000円を出してこの返礼品をもう一度求めるか?と言われると僕は求めない。折角、ふるさと納税という新しい財源確保の方法で、チャネルを広げたのだからそれをリピートして貰えるようなものがいいと思うって、当たり前か(笑)。とにかく、これは僕にとって良い経験だったのでまた別の場所のコーヒーをふるさと納税で頼んでみることにしたい。
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